1947-11-28 第1回国会 衆議院 水産委員会 第29号
政府當局の御答辯は、北海道拓殖費關係と、内地關係との補助率の違いを御説明になつたかのように思われまするので、この點をはつきりとしておく必要があろうと思いまするので、蛇足を加えまして、この點重ねて政府の御所信を伺う次第であります。
政府當局の御答辯は、北海道拓殖費關係と、内地關係との補助率の違いを御説明になつたかのように思われまするので、この點をはつきりとしておく必要があろうと思いまするので、蛇足を加えまして、この點重ねて政府の御所信を伺う次第であります。
この二原則は政府が内地關係において支拂いますもの一切を包含するとともに、司令部關係の諸支拂いについても適用することとなつておるのでありまして、その點非常に司令部當局の好意ということをわれわれは深く感じておる次第であります。
そうしてこれは日本内地關係のものの支拂のみならず、司令部關係のものの支拂にも平等に適用する、こういうことに相なつているような次第でございます。
○栗栖國務大臣 私は内地外という意味で言つたのではなく、内地關係と言つたのであります。政府の支拂いますものは今二つあるわけでございまして、一つは日本國自體の關係から起ることを内地關係のものといい、一つは司令部の進駐軍の關係から起るもの、これも内地で支拂いが起るのであります。その支拂いのよつて來るところが二つの方面があるのであります。こう分けて申し上げたような次第でございます。
殘りの、金額で申しますと内務省の内地關係が直轄工事で二千萬圓、府縣の補助費で一億八千萬圓、それは早急に公共事業費の豫算から補助する、あるいは直接支出する。そうして殘りの府縣の純負擔になる九千萬圓だけは金融機關の方で一應融資する。こういうふうに考え方を多少當初と變えました結果、多少行き違いができたのだと私は考えております。